無料テンプレート付き:合奏・鼓隊に♪Excelで作る簡単絵譜の作り方

あっ💦また貼り間違えた!

かにぃ先生、何作ってるの?

運動会に向けて鼓隊演奏の絵譜を作ってるんですけど、
いつの間にか楽譜とズレちゃってて💦
間違えたら貼り直せるように丸シール貼って作ってたんですけど、
貼り直し3回目で嫌になってきた…!

わかる!鼓隊のリズムは繰り返しも多いしズレちゃうことあるよね。

そもそも枠書くのもズレそうになりながら、すんごい頑張ったんですよ!
もう疲れたーー!

実は、絵譜ってExcelでも作れるんだけど…知りたい?
鼓隊や合奏活動のとき、「どの楽器が鳴るどのタイミングで鳴らすのか」を
子どもたちにわかりやすく伝えるのに活躍する絵譜。
先生方の園でも使ってますか?
私も、模造紙に枠を描いて、丸シールを貼って…と、
一から絵譜を作っていた時期がありました。
でも、枠線をまっすぐ均一に引くだけで疲れるし、
いつの間にか楽譜がズレていて貼り直しになり、
「もー!」となることも多々あって…。
そこで活用しはじめたのが Excelで作る絵譜です。

こんな感じ!


おぉ✨
今回は、実際に使った経験から
についてまとめました。
すぐに現場で活用できる形にしているので、ぜひ使ってみてください!
●● 絵譜のいいところ●●
リズムや順番を「目で見て」理解できる
音符がまだ読めない子どもたちでも、リズムを視覚的に捉えやすい✨
楽器のイラストを使ったり、色付きの丸にしたりして、
それぞれの発達段階に合わせて使い方を変えられるのも魅力です。
ほかの楽器との「響き合い」がわかりやすい
鼓隊演奏や合奏では、「音の響き合い」を感じたり
「友達と力を合わせる」経験をしてほしいですよね。
自分のパートが休みの部分ではどの楽器が鳴っているのか、
全部の楽器の音が合わさって盛り上がるところはどこか など、
絵譜ならほかのパートとのかかわりもわかりやすいです🎵
●● Excel絵譜のここが楽!●●
- リズムや構成を マス目で整理できる
- 図形や色を使って 直感的に楽器を表せる
- 修正も保存も クリックでかんたん!
- 翌年以降にも使える(カスタマイズも簡単)
模造紙で毎年描いていた作業が、コピー&編集&印刷で済むようになります。
保存すれば「去年の鼓隊はどんな構成だったかな?」という振り返りにも便利です。
●● Excelでの絵譜の作り方●●

① リズムに合わせてマス目を作る
Excelの「枠線」で拍ごとのマス目を作成します。
たとえば4拍子=4マス、3拍子=3マスなど、リズムに合わせて自由に調整できます。

② 図形で楽器パートを表現
図形(丸・四角・星など)を使って、太鼓・鈴・カスタネットなどを表現。
色分けすることで、子どもにも直感的に伝わります。

③ 補助マークやテキストも追加可能
「くりかえし」「はじめにもどる」などの言葉や強弱の記号を入れることもできます。
●● すぐに使える!Excel絵譜無料テンプレート●●
今回は、実際に私が保育現場で使用していた絵譜を元に、テンプレートとして使いやすい形に整えました。
**テンプレートの使い方
- 「●」「〇」などの図形を貼りつけてリズムを表す
(4拍子用シートと3拍子用シートを作っています) - 楽器の種類や子どもの人数に応じて行を増やす
(行の数字部分を右クリックして選ぶorCtrl+shift++) - 色や形を自由に変えてカスタマイズOK!
- 印刷し、糊でつなげれば掲示用の大きな絵譜が作れます
(パートごとの楽譜なら、割付印刷してA4~A3サイズで作っても◎)
●● まとめ●●
Excelで作る絵譜は、伝えやすく・見せやすく・残しやすい!
テンプレートを使えば、あとはコピー&編集するだけでOK!!
手書きや丸シールを直接貼ったほうが、自分がわかりやすい…という先生は
枠のみ印刷して、つなげればOK✨
忙しい行事前だからこそ、準備は時短!!
ぜひ取り入れてみてください☆