保育士のExcel活用術:基本操作マスター編【保育士のためのExcel入門Lv.1】

Excelってとりあえずで触ってるけど、よくわからないまま使ってるかも?…
Excelって響きだけでなんだかドキドキする!

保育現場では、名簿や出席簿、週案や月案、アンケート集計など、Excelを使うと便利な場面がたくさんあるよね。
とはいえ、慣れるまではExcelってなんか難しそう!と思ってしまうことも。
この記事では、「Excel Lv.1:基本操作編」として、Wordを使い始めるうえでの最初のステップをやさしく解説していきます。
★自分のExcelレベルをチェックするにはこちら★
→保育士のためのExcelスキルチェックリスト|あなたは何レベル?
レベル1でできるようになること
Excel レベル1:基本操作編
まずはここから!基本操作★
① Excelを立ち上げる

▶ どこ?
パソコンのスタートボタンから「Excel」を選択。デスクトップやタスクバーのアイコンからも開けます。
② ファイルの新規作成・開く

▶ どこ?
Excelを開いたら「新しいブック」を選択。
以前のファイルを使いたいときは「開く」から保存済みファイルを選びます。
▶ 活用例
・週案テンプレートを前週のものからコピーして使う
・去年の名簿を再利用して、今年版に修正する
③ セルに文字・数字を入力できる

▶ どこ?
入力したいマス(セル)をクリックして、キーボードで文字や数字を入力します。Enterキーで確定。
▶ 活用例
・子どもの名前やクラス、出欠状況などを表に入力
・週案の「ねらい」「活動内容」などを入力
④ 行・列の挿入・削除ができる



▶ どこ?
行番号や列のアルファベットを右クリック →「挿入」または「削除」
▶ 活用例
・新入園児の行を追加したいとき
・不要になった列を消してスッキリ整理したいとき
★ショートカットキーもあります★
・列行の挿入*Ctrl+shift+ +
・列行の削除*Ctrl+shift+ -
⑤ 保存・印刷ができる

▶ どこ?
・保存:Ctrl+S または「ファイル」→「保存」
・印刷:Ctrl+P または「ファイル」→「印刷」
▶ 活用例
・完成した名簿や書類を保存する
・印刷してクラス掲示や会議で配布
⑥ 文字の配置調整(左寄せ・中央など)

▶ どこ?
「ホーム」タブの「配置」グループ → 左寄せ、中央揃え、右寄せのボタンをクリック
▶ 活用例
・子どもの名前は左寄せ、タイトルは中央に配置して、見やすい表を作る
⑦ 書式設定(太字・斜体・下線など)の基本

▶ どこ?
「ホーム」タブ → 太字(B)、斜体(I)、下線(U)などのボタンをクリック。
ショートカットも便利 → Ctrl+B(太字)Ctrl+U(下線)など
▶ 活用例
・見出しや強調したい部分を目立たせて、メリハリある資料に
・注意事項を下線付きで表示する
⑧ 列幅・行の高さを変更できる

▶ どこ?
列と列の間の線(区切り)にマウスを合わせてドラッグ。行も同様に調整できます。
▶ 活用例
・文字が見切れてしまうときに幅を広げる
・すっきり見せたいときに高さを調整する

★プラスαテクニック★
・列幅自動調整のショートカットキー:Alt+H→O→I…表を選択してから順に押してね✨
・マウスで列や行の境界線をダブルクリックでもできます☆
1つずつマスターすればExcelは怖くない!
「意外とできるかも…!」
そう感じてもらえたら嬉しいです◎
レベル1がクリアできれば、Excelの基本的な操作はもうバッチリ!
次は、レベル2「書式や配置の調整」にチャレンジしてみましょう!